こどものための造形教室 アトリエてんとうむし

活動内容・方針

活動内容

入園前クラス(2~3才)

水・木・金曜日 PM2:00~3:00

なんでもやってみたい、触ってみたい、好奇心あふれる年頃です。お家ではなかなかできないような大きな絵や、絵の具遊び・粘土・ダンボール・布・糸・木など、いろいろな素材を使って子どもの五感に刺激を与え(見る、聞く、嗅ぐ、触る、味わう)、新しい発見・経験から、想像力を広げていきます。

園児クラス(3~6才)

水・木・金曜日 PM3:15~4:15

自然・動物・植物など、周りのいろいろなものに関心をもつ時期です。いろいろなテーマ、材料を使って、のびのび楽しく作っていきます。この時期は子どもたちそれぞれに成長の差がありますが、周りと比べないことが大切です。ちょっとした言葉がけで、大きく成長する時期です。アトリエでは、子どもたちそれぞれのペースを大切にしながら、イメージの世界を広げていきます。素材や用具にも慣れていきます。

小学生クラス(小1~6)

水・木・金曜日 PM4:30~6:00

造形の世界に一つの答えというものはありません。誰もが自由に個性を発揮できます。自分の考え方・視点で取り組み、工夫を重ねて、それぞれの世界を築きます。バラエティーに富んだ材料、道具からも新鮮な刺激を受け、イメージを広げることができるでしょう。水彩画、デザイン、版画、立体作品、粘土、工芸などを中心に、画家や作品を知る授業やイメージを広げる授業など、幅広い活動を行います。

アートクラス(小5~中高生)

水・木・金曜日 PM4:30~6:00(時間帯は相談可)

小学生クラスよりさらに一歩掘り下げた内容です。自由な発想だけでなく、対象を正確にとらえ、表現することができるようになります。デッサンに挑戦したり、アクリル絵の具を使った制作なども行っていきます。本格的な技法を知り、道具を使いこなせるようになります。その他、使ったことのない材料にも挑戦し、造形を楽しみます。一つの課題に時間をかけて取り組む必要があり、集中力、忍耐力も養います。

教室の方針

「生きる力の根っこを育てます」

子どもたちは皆、素晴らしい能力をもって生まれてきます。ちょっとした言葉がけ、働きかけをしてあげるだけで、その力を発揮させることができます。

子どもたち一人一人の個性を大切にしながら、表現する喜び、自然や芸術の美しさ・不思議さを感じる心、想像力、自分の手でものを創る力を育てていきます。造形活動を続けていくことで、作品を作りあげるために必要な集中力や根気も自然と養われます。また、共同制作などの活動も行い、仲間と協力することの大切さを知り、コミュニケーション能力を高めることにもつなげていきます。

コンピュータや電子機器に囲まれた現代生活の中で、自分の手を使ってものを創る時間を持つことは、とても大切です。造形活動を行うことは、豊かな感性を育むとともに、自らの価値観を形成し、子どもたちの生きる力の根っこを育てます。